やる気を失った男の子を復活させるには?

接し方
この記事を書いた人
さとちゃん先生

東大卒・HSPキッズ専門の家庭"育"師。小~高校生の「心/個性/学力」を育成。新潟の山で猫とスローライフを満喫しながら、ブログで「繊細さんの子育て・自分育て」のコツを発信している。

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こんにちは☺
さとちゃん先生です。
(想いはこちら



前回は
「男の子には、
ガラスのハートとプライドを
守って接する」というお話でした。↓


そして、
プライドを折ってしまうと
ゲームやYoutubeや映画などに
逃げやすいので


プライドは折らないように
するのがオススメ、と
お伝えしました。




今回は、

「すでにプライドを折っちゃった!」
「まさにゲームやYoutubeや映画に
逃げている…!」

というときの接し方についてです。






わたし自身、
この状態にいる男の子の
レッスンを受け持つことも
よくあるのですが



そんなときにしているのが


「もう一度プライドを立てるのを
手伝う」ことです。






といっても、


褒める、というのとは違います。

おだてる、というのもちょっと違います。

大事に大事に、腫れ物のように
接するわけでもありません。





じゃあ何かというと、

「一人前の男性であるかのように接する」

というイメージです。






まずは、
本人の話をていねいに聴いて、
リスペクトの気持ちを表します。


(このときに正論を
ぶつけると逆効果なので、
まだ控えておきます。)





本人の自慢話、
得意なことの話、
考えたことの話などを
そのまま受け止めて聴きます。






たまに、頼ります。

「これってどう思う?」
「〇〇くんの意見が聞きたいんだけど…」

など、その子の得意なことについて
相談したりもします。





主導権はできる限り、本人に持たせます。




本人が何かに失敗しても、
失敗には触れずに
挑戦したことへの尊敬を伝えます。






そういう接し方を続けていると

男の子のプライドが
だんだん立ち上がってきます。





この状態になれたとき
男の子ははじめて
現実に向き合うことができます。





現実と理想のギャップに
本人がようやく気づきます。



どうしたいのか考えるのを
そっと手伝ってあげます。







何か成長を感じたら、
リスペクトの気持ちを言葉で伝えます。




本人が達成感を味わっているときは、
いっしょになって喜びます。







ひたすら、↑の繰り返しで
男の子のプライドを
元通りに立ててあげて


さらに
実力をつけるサポートを
していきます。





復活するのには
時間がかかる子も多いですが


ゆっくり、ゆっくり
焦らず、諦めなければ
必ず復活するときが来ます。







どんな状況も
一時的なもの。


雨がやむときが必ず来ますので

ゆっくり前進していきましょう☺

さとちゃん先生より☺






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