こんにちは☺さとちゃん先生です。
(想いやプロフィールはこちら)
この前、わたしの生徒さんから、
「先生は、間違えても怒らないよね。どうして怒らないの?」と聞かれました。
「確かに、どうしてだっけ…?」と考えてみたので、今日はどうしたら「怒る」をやめられるのか?についてシェアします。
つい感情的になってしまう人のご参考になれば、うれしいです。☺
「やめたいのにやめられない」のはなぜ?
よく「ダメだと分かってるのに、やめられないんです…」と言われることがあります。
そういう方の話を詳しく聴くと、「考える前に相手に怒りをぶつけてしまう」と言う方や、「こんな自分がイヤだけど、変えられない」と感じていらっしゃる方が多いです。
たしかに、これではやめられないのも無理ありません。なぜかと言えば、理由が2つあります。
理由①「怒り」を十分味わえていない
1つめの理由は、「怒り」の感情を十分に味わえていないからです。
「怒り」を相手にそのままぶつけてしまえば、自分には残りません。自分でしっかり味わえていないと、また怒りがぶり返してくることになります。
怒りを本当に手放したいのであれば、一度怒りをしっかり味わう必要があります。
理由②「怒り」に感謝できていない
2つめの理由は、「怒り」に感謝できていないからです。
「こんなもん捨ててやる!」という憎しみの気持ちでいるうちは、捨てたいものがなかなか離れてくれません。「憎しみ」という形で、そのものに自分の想いをくっつけてしまっているからです。
怒りを本当に手放したいのであれば、「もう十分だよ、ありがとう!」という気持ちでいるのが◎。自分の執着が外れるので、怒りも勝手に手を離れていってくれます。
具体的にはどうすればいい?
では、↑の2つの理由を踏まえて、「怒る」を手放す具体的な方法をシェアしたいと思います。
その方法とは「セルフ卒業式」です。
卒業式のときって、これまでの思い出をしっかり味わいますよね。それに、まわりの大人や先生、友達にも感謝をしたと思います。これが、「怒る」を手放すときにもとっても有効なんです。
セルフ卒業式のやり方
具体的なやり方は3ステップです。
セルフ卒業式のやり方
①ひとりになります。
②「怒り」を思いっきり味わいます。(新聞紙を引き裂く、ノートに怒りを書きなぐる、いらない食器を割る、など)
③「もう十分味わいました。ありがとう。卒業します。」と心の中で唱え、感謝の気持ちを味わいます。
こんな感じ。
ちなみにこの「セルフ卒業式」は、怒りに限らず、いろんな「卒業したいこと」に使えます。
わたしもこの方法で、ずっとやめられなかったポテチやスナック菓子などをやめてきたので、ダイエットにもオススメです。笑
まとめ
ということで、今回は「怒るを手放す方法」についてシェアしました。
ご参考になればうれしいです☺
さとちゃん先生より☺
コメント