エネルギーが暴発しているHSPキッズにどう対処するか?

接し方
この記事を書いた人
さとちゃん先生

東大卒・HSPキッズ専門の家庭"育"師。小~高校生の「心/個性/学力」を育成。新潟の山で猫とスローライフを満喫しながら、ブログで「繊細さんの子育て・自分育て」のコツを発信している。

さとちゃん先生をフォローする

こんにちは☺
さとちゃん先生です。


最近、立て続けに
似た質問をいただいたので、


今日は
「エネルギーが暴発している
HSPキッズ」について解説します。





「HSP」というと
「繊細で優しい」という
イメージを持つ方も
多いと思うのですが



実際のところは、


けっこう気が強かったり
猪突猛進だったり
する子もたくさんいます。





なんでも
「これやりたい!」と
手を挙げてしまう子や



正義感が強くて
黙っていられない!
という子や



かんしゃくを起こしてしまう
子も多いです。






エネルギーに満ち溢れているがあまりに
うまく抑えきれず、ドッカーン!と
暴発させてしまう感じですね。






この「エネルギーの強さ」は
その子自身の長所でもあるのですが





うまくコントロールできずに
人にむやみにぶつけてしまったり

集団の中でパッ!と
発散してしまったりすると

人を傷つけてしまったり
人から攻撃を受けてしまったり

まわりを引かせてしまうこともあります。






そんなときに
大人としては心配になって


「そういうことやめなさい」
「ダメだよ」

などと、エネルギーを抑えたく
なってしまうところですが




そうすると
子どもは自分の内に
強いエネルギーをため込んでしまい



発散できずに
体に不調が出てしまったり

ものすごいネガティブに
なってしまったり・・・




そんな光景を
よく目にします。







ではどうしたらいいのか?と言うと


「エネルギーを
うまく発散させてあげること」


がポイントです。




「あなたのエネルギーを出しちゃダメ」
と抑えるのではなく、

「ここなら出して大丈夫だよ!」
という風に、矛先を変えてあげるんですね。






たとえば、

「お外ではあまり言えない話も、
おうちではたくさん聴くからね。」

と伝えて、
話を聴いてあげたり
(メモを取って聴くと喜ぶ子も多いです)




「あなたの思ってること、
とても面白いね。
詳しく知りたいから、
何かに書いてくれない?」

と伝えて、
文章にしてもらったり





「そのエネルギーは
あなたの長所だから
芸術にぶつけてみない?」

と伝えて、
絵や楽器やダンスなどの
表現活動に向かわせてあげたり





いっしょにめいっぱい
体を動かして発散したり。






子どもたちの中にあるエネルギーを、
うまく外に引き出してあげると



子どもたちの表情が
みるみる変わっていきます。






エネルギーの強さは、
やっかいものではなく、
その子の才能。




思い切り発散して
才能を開花させていきましょう🌷






さとちゃん先生より☺














コメント

タイトルとURLをコピーしました