勉強嫌いな子に勉強させる方法

学習・受験
この記事を書いた人
さとちゃん先生

東大卒・HSPキッズ専門の家庭"育"師。小~高校生の「心/個性/学力」を育成。新潟の山で猫とスローライフを満喫しながら、ブログで「繊細さんの子育て・自分育て」のコツを発信している。

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こんにちは☺
さとちゃん先生です。



よく、
「うちの子に勉強のやり方を
教えてあげてください。
やり方が分からないみたいなんです」と言われます。




話を聴くと、

「勉強しなさい」といくら言っても
勉強しない。

「どうやったらいいか分かんない!」
と子どもに言い返される。

というケースが多いです。




こんなとき、実は

ご要望どおりに
お子さんに「勉強のやり方」を
教えてあげても

解決しないことがほとんどです。笑




じゃあどうすれば解決するのか。



まずは、
大人が「勉強しなさい」と
言うのをやめることです。






「勉強しなさい」


というのは
大人が言いがちなセリフですが


このセリフを言っていると

子どもたちはたいてい
勉強しなくなります。(^^;





不思議なもので

大人が子どもに「勉強しなさい」と
言いたくなるときって、


子どもたちも
「そろそろ勉強しようかな~」
と思っていたりして



「今やろうと思ってたのに!😠」

ということにも
なりがちです。


(これ、本当に
ふしぎな現象だな~と思います…)





なので、まずは
「勉強しなさい」と
言うのをやめます。




ほとぼりが冷めるまで、
しばらく放置します。





しばらく待つと
それだけで勉強しだす
こともあります。







ただ、しばらく待っても
解決しないことも多々あります。





その場合は




「どうして勉強が必要なのか」を
わかりやすく説明してあげます。




この勉強は、何に使うのか。
自分は勉強したことで、何に役立ったか。

そんなことを
決して「圧」をかけることなく、
やさしく伝えてあげます。


(このとき、圧をかけると
非常に逆効果になります。笑)





必要性が腑に落ちれば、
勉強しだす子もいます。







それでも勉強しない子は


何かでつまずいていて
イヤになっている可能性が高いので


いっしょに勉強してあげます。





決して
「何この問題、めんどくさ・・・」
などという本音は
口に出さずに、笑



「おぉ、この問題おもしろいな」
「なんだろう!?」と
大人が目をキラキラさせて

(※演技が必要です)



まるで遊んでいるような感覚で
「できたー!」という喜びを
子どもといっしょに味わうと



お子さんも勉強の楽しさを
感じることができ


自分でも「やってみるか」
と思ってくれます。






そして、
ここまでしても勉強しない
ツワモノもいます。笑



そんなときは、
「今のその子には勉強が必要ない」と
いうことです。



数年たったら
勉強し始めるかもしれません。

大人になってから
勉強するかもしれません。



それはその子のタイミング。



時期が来るのを
のんびり待ちましょう。




さとちゃん先生より☺

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