子どもへの期待を捨てる

やめる子育て
この記事を書いた人
さとちゃん先生

東大卒・HSPキッズ専門の家庭"育"師。小~高校生の「心/個性/学力」を育成。新潟の山で猫とスローライフを満喫しながら、ブログで「繊細さんの子育て・自分育て」のコツを発信している。

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こんにちは☺さとちゃん先生です。

 今日は、「人への期待を捨てる」ということについて解説したいと思います。

まわりに期待していませんか

 あなたは、子育てをしているときに、「期待してしまう」ことはありませんか。

 子どもに「もっとできるだろう」と期待する。家族に「これくらいやってくれるだろう」と期待する。学校の先生に「先生も、これくらいしてくれてもいいはず」と期待する。。。

 かくいうわたしは以前まで、まわりに期待してしまうことがとても多くて…(^^; 子どもたちに「これくらいは出来てくれー…!」と思ったり、学校の先生にも「この子に、もうちょっとサポートしてあげてくれー…!」と思ったりしていました。

人への期待は「百害あって一利なし」

 でも、この期待というもの…。実は「百害あって一利なし」でした(^^;。

 子どもたちに期待していれば、子どもたち(特にHSPキッズ)は、大人の重圧を敏感に感じ取ります。大人としても「これくらいできるはずなのに!」という理想が目をくもらせて、子どもたちの現実をしっかり受け止められなくなってしまいます

 また、学校の先生にも期待は禁物。ついつい「先生という立場なんだから、子どもたちのことを想って当然だろう!」と考えてしまいがちですが(わたしだけでしょうか…?)、先生とはいえ一人の人間。期待していると「なんでわかってくれないの!?」とイライラする羽目になってしまいます。

人には1ミリも期待しない

 なのでわたしはあるときから、「人には1ミリも期待しない」と決めました。人の好意を受け取らない、というわけではなく、「~してくれるだろう」と人に期待するのを、一切やめたということです。

 たとえば、以前は「子どもたちは宿題くらいはちゃんとやっているだろう」と期待していましたが、その期待をやめました。そしたら、子どもが少々宿題をやっていなくても、動じなくなりました。笑

 あるいは、子どもたちの学校の先生に対して「説明すれば分かってくれるだろう」と期待するのも、やめました。そしたら、子どもたちが学校で理不尽な扱いを受けて帰ってきても、「そんなこともあるよね」と思えるようになりました

期待を捨てると、こんなにいいことが

 人への期待をやめると、いいことがたくさんあります。

 まず、格段に「イライラ」が減ります。心がハラハラさせられたり、「なんで…!?」と思ったりすることが減るので、人とぶつからなくて済み、とても穏やかな心持ちになります。👼

 次に、子どもたちがしっかりしてきます。大人がイライラすることが減り、動じずに接していると、子どもたちにもそれが伝わるんですね。なので、子どもたちのイライラや、落ち込みも減ってきます。
 
 そして、状況がどんどん良くなっていきます。人への期待を捨てると「人がどうあれ、自分はこうしよう!」と思えるので、行動力が上がるんですよね。それから人に感謝することも増えるので、運気も上がっていくのです。

まとめ

 というわけで今回は「人への期待を捨てる」というお話でした。ご参考になれば嬉しいです☺

さとちゃん先生より☺

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